まずはエンジニアとしての一歩を踏み出す心構えを身につけます。システム構築では安全が最も大事。工場の危険な機械に近づくこともあります。

自分の身も、周りの人も健康であっての毎日です。

パソコンやスマートフォンは電子部品でできています。システム構築に必要な電子機器の知識を、中学で習うオームの法則からわかりやすく説明します。

そのあと、実際に電子機器を設計することで理解が深まります。

いまや無くてはならないインターネット。

システムの基盤でもあるネットワークのしくみを、実際にネットワーク機器を使用して通信してみることで実感します。

プログラマブルコントローラ（PLC）は、工場の生産ラインのシステム構築の中心です。まずはPLCの基本構造から学びましょう。このチャプターの終わりにはモーター・センサー・スイッチなどの制御機器を使ったシステムを実際に設計し、動かすことで理解を深めます。自分の作ったプログラムで機械が動くのはとても面白いんです！実践に即した実習ですが、作業を進めるなかでわからない箇所は講師が丁寧に説明していきます。

パソコンなどのコンピュータ上で動作するアプリケーションやデータベースは、オフィスや工場などあらゆる場所の人の作業に関わっています。スタートはプログラム言語の書き方の初歩から。実習ではアプリケーションやデータベースを設計・プログラミングします。システム構築の実際に即した研修で、開発の流れについても身につけていきます。不明点は気軽に聞ける雰囲気で行います。

ここまで学んだ、電気・電子／ネットワーク／PLCシステム／Windowsアプリケーション／データベースの技術を使用して、実際にシステムを設計・構築します。学んだ基本技術がどのようにシステムで使用されているのでしょうか？基本内容のおさらいなので、何度も行うことで作業が上達していきます。自分で設計したシステムが動いたときには、言葉では言いあらわせない喜びとなります。

これまでの学んだことの成果報告を行い、いよいよエンジニアの仲間入りです。これからは習得したシステム構築の基本を実務で使用して経験を積んでいきます。

さまざまな案件を経るたびに応用力が身につきます。

柔軟なシステム構築スキルを先輩や同僚と一緒に伸ばしていきましょう！